この教材について
台形、平行四辺形、ひし形。図を見せれば区別できる。ところが「台形って、どんな形?」と言葉で聞かれたとたん、答えられない。「向かい合った1組の辺が平行な四角形」——教科書のこの一文と、目の前の台形が、どうしても同じものに見えないのです。
ここで「覚えが足りない」と考えて、言葉を何度も唱えさせても、出口は見つかりません。つまずきの正体は、この単元が図形の単元なのに、実際は「言葉で覚える」単元になっていることです。発達に課題のあるお子さまは、図と言葉が頭の中で結びつきにくい。「向かい合った1組の辺が平行」という言葉の列を、図のどこを見れば確かめられるのかが、つながっていないのです。
そこでこのアプリは、図を問題のとなりに出したまま、言葉のほうを選ばせる形にしました。4択を選んでいるあいだも、図は消えません。図を見ながら「この形は、向かい合った辺が平行だから……」と言葉を選ぶ。これを50問くり返すと、図と言葉が同じ画面の中で結びついていきます。
正解するとブロックが1こ手に入り、自分のワールドに自由に建てられます。ブロックを掘る → 看板を読む → 言葉を選ぶ → ブロックがもらえる。学習教材に見えない作りにしたのは、この単元で一度止まったお子さまが、もう一度さわってみる気になるためです。
指導歴10年以上、この場面で止まるお子さまを何人も見てきました。必要なのは言葉の暗記ではなく、図を見ながら言葉を確かめる、という手の動きです。
図を出したまま、言葉のほうをえらぶ
このアプリの心臓部です。グリッドのブロックをタップすると看板が出てきます。看板には図と、1か所だけ空いた文。4つの言葉から、空いたところに入るものを選びます。
| ① ほる | ブロックをタップすると、看板が見つかります。看板には四角形の図と、穴の空いた文があります |
|---|---|
| ② 図を見る | 図は選んでいるあいだも消えません。「向かい合った辺はどれ?」「角は何度?」を、図の上で確かめながら考えます |
| ③ 言葉をえらぶ | 4つの言葉から1つをタップ。正解するとブロックが1こ手に入ります |
- バツを出しません… まちがえても「おしい! ルールを見てみよう」と、その問題のヒント(例:「平行な辺が1組だけなら台形」)が出るだけです。選び直して正解すれば、ブロックはもらえます
- ルールひょうは、いつも見られます… 「向かい合った1組の辺が平行 → 台形」のような決まりの表を、タイトル画面に出したままにしています。答えの手がかりが見えていてよい、という考えで作っています
- 1回目で正解すると、レアなブロック… 定義の問題は土・木・草、せいしつの問題は石・鉄、対角線の問題は金・ダイヤ。まちがえてから正解したときは土がもらえます。どちらにしてもブロックは増えます
- キーボードは出ません… タップだけ。押しまちがえても1タップでやり直せます
ブロックで、自分のワールドをつくる
もらったブロックは、10×7のマス目のワールドに自由に置けます。家でも、塔でも、ただ並べるだけでも。置いたブロックはハンマーでこわすと手もとに戻るので、何度でも作り直せます。
- ブロックはその場で保存されます… 途中でやめても減りません。次に開いたとき、ワールドはそのままです
- 何周でも回せます… 50問は毎回シャッフル。忘れたころにもう一周して、定着するまでくり返せます
収録内容
| 定義 | 14問。垂直・平行とは何か。台形・平行四辺形・ひし形はどんな四角形か。長方形・正方形の定義もふくみます |
|---|---|
| せいしつ | 20問。平行四辺形の向かい合った辺の長さ・角の大きさ、ひし形の辺と角など。図の数値を見て答えます |
| 対角線・なかま分け | 16問。対角線の長さや交わり方(垂直に交わる・真ん中で交わる)から、どの四角形かを考えます。しきつめの図も出ます |
| 合計 | 全50問(4択の穴埋め)。図はすべての問題についています。出題順は毎回シャッフル |
| ワールド | 10×7マス。もらったブロックを置く・こわす。ブロックは草・土・木・石・鉄・金・ダイヤの7種 |
| けっか画面 | 50問おわると「1回目で正解した数」と「ルールを見て正解した数」、ブロックの持ち数を表示します |
見やすさ・続けやすさの工夫
- 図が、いつも問題のとなりにあります… 言葉だけで考えさせません。図と言葉を同じ画面で結びつけます
- 漢字にはルビつき… 「垂直」「平行四辺形」「対角線」など、問題文・選択肢・ヒント・ルールひょうの漢字にふりがなを振ってあります。図の中の文字はひらがなです
- ルールひょうは消しません… 覚えていなくても、見ながら解けます
- タップだけで進みます… キーボード入力はありません。スマホでもタブレットでもパソコンでも同じ操作です
- スマホではブロックを大きく… 画面幅に合わせてグリッドの並びが変わり、指で押せる大きさを保ちます
- いつでもやめられる… 途中で「タイトル」に戻っても、もらったブロックは残ります
- 横320pxの狭いスマホでも、はみ出しません… 画面幅を変えて実測して確認しています
こんなお子さまに
- 台形・平行四辺形・ひし形を、図では見分けられるのに、言葉で説明できない
- 「向かい合った辺」「対角線」のような言葉が、図のどこを指すのか分からない
- 平行四辺形の角の大きさを聞かれると、どこを見ればいいのか迷う
- 図形の単元で、教科書の文を読んでも頭に入らない
- 紙のドリルは、並んだ問題の量に圧倒されて始められない
- ゲームのような画面なら、さわってみる気になる
使い方は3ステップ
ご購入後の画面で、パスワードを受け取る
アプリをひらいて、パスワードを入力
あとはタップするだけ。まずは「ほりにいく」からどうぞ
動作環境・ご利用について
| 対象学年 | 小学4年生が中心(「垂直・平行と四角形」を学習する時期)。小3のさかのぼり、小5の先取りにもお使いいただけます |
|---|---|
| 教科 | 算数(垂直・平行と四角形/台形・平行四辺形・ひし形・長方形・正方形・対角線・しきつめ) |
| 収録内容 | 全50問(定義14・せいしつ20・対角線となかま分け16)+ワールド建築 |
| ご利用方法 | インストール不要。ブラウザでひらいて、パスワードを入力するだけです。 |
| 動作環境 | スマートフォン・タブレット・パソコンの最新ブラウザ(Chrome / Safari など) |
| お支払い | クレジットカード決済(Square)/買い切り・追加料金はありません |
| 返品について | デジタルコンテンツの性質上、決済完了後の返金は原則できません。詳しくは特定商取引法に基づく表記をご覧ください。 |
よくある質問
- Q. 作図のドリルですか?
- A. いいえ。コンパスや三角じょうぎで図をかく練習はしません。台形・平行四辺形・ひし形などの定義とせいしつを、図を見ながら言葉で言えるようにするためのアプリです。作図の練習が必要なお子さまには、紙のワークと組み合わせてお使いください。同じ単元「垂直・平行と四角形」の平行な直線のかき方は、無料アプリ「平行な直線のかきかたマスター」で、画面の上で三角定規を動かして練習できます。
- Q. まちがえるとバツが出ますか?
- A. 出ません。「おしい! ルールを見てみよう」「だいじょうぶ、もういっかい!」のような声かけと、その問題のヒントが出るだけで、選び直せます。選び直して正解したときもブロックはもらえます(1回目で正解したときより、ふつうのブロックになります)。
- Q. ルールひょうを見ながら解いてもいいのですか?
- A. はい、そのために出しています。答えの手がかりが見えていてよい、という考えで作っています。見ながら50問を何周かするうちに、見なくても選べる問題が増えていきます。けっか画面では「1回目で正解した数」と「ルールを見て正解した数」を分けて出します。
- Q. 何年生向けですか?
- A. 中心は小学4年生です。定義の問題には長方形・正方形もふくまれるので、小3のさかのぼりにも使えます。小5の先取りにもどうぞ。
- Q. 漢字が読めなくても使えますか?
- A. はい。問題文・選択肢・ヒント・ルールひょうの漢字にはルビ(ふりがな)を振ってあります。図の中の文字はひらがなです。
- Q. 発達障害の診断がなくても使えますか?
- A. はい。診断の有無にかかわらず、図形の言葉でつまずいているお子さんに役立つ設計です。
- Q. 子どもひとりでも使えますか?
- A. はい。ルビつきで、操作はタップだけです。ただ最初の数問は、おうちの方が横で「図のどこを見ればいい?」と一緒に見ていただくと、そのあとがぐっと進みやすくなります。
- Q. 50問を一度に解かせるのは大変ではないですか?
- A. 途中で「タイトル」に戻れます。もらったブロックはその場で保存されるので、1日5問ずつでも進められます。
- Q. パスワードはいつもらえますか?
- A. ご購入(決済完了)の直後、画面にご案内します。そのページはブックマークしておくと安心です。
- Q. 何台の端末で使えますか?
- A. ご家庭内であれば、スマホ・タブレット・パソコンなど複数の端末でお使いいただけます。ワールドとブロックの記録は、端末ごとに保存されます。
- Q. うちの子に合うか分かりません。
- A. まずは無料アプリをお試しください。ご相談はLINEでも承っています。